Python3.0がリリースされていたので、いつもどおりのCentOS4.7マシンにインストール。
だが、システム標準のPythonはシステム関連で使用されているため、アンインストールするのは相当リスクが高い。
そのため、元々入っているPythonとは別途インストールします。

■パスなど
インストール先のパス /opt/python3.0

■インストール
前述したように別途インストールするので、config時に「--prefix=/opt/python3.0」を必ず追加。
それ以外は普通にmake install。最新版はhttp://www.python.orgから確認してください。
$ wget http://www.python.org/ftp/python/3.0/Python-3.0.tgz
$ tar zxf Python-3.0.tgz
$ ./configure --prefix=/opt/python3.0
$ make
# make install
# strip /opt/python3.0/bin/python*

python3.0というコマンドで動作するようにパスを通す。
(とりあえずsuと自分だけ)
# vi ~/.bashrc
----------------------------------------------
alias python3.0=’/opt/python3.0/bin/python3.0’
----------------------------------------------
$ vi ~/.bashrc
$ python3.0 -v

※設定しても一度ログアウトしないとパスが通りません。

□関連モジュールのインストール
既存で入れた関連モジュールも3.0側のlibには入っていないのでインストール。
mod_pythonの不具合でCGIで現在動いているTracを、Apache+python3.0+mod_wsgiで動作させようと考えているので、一番厄介なeasy_install関係を処理する(コンフリクトするので)必要があるんだけど、当然easy_installで入れたモジュールを先にアンインストールしないと、easy_install自身がアンインストールできない気がするので、この先は情報を収集してから再挑戦の予定。
何も考えずにbinから削除しちゃってもいい気もするんだけどゴミが残るといやだしなぁ。

■参考URL
http://lowlife.jp/yasusii/wiki/InstallingAnotherVersionOfPython.html

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